あなたの精子の元気度チェック。

こんな症状は要注意。

はたして、自分の精子は元気なのか、そうでないのか?

ヴィトックスα Amazonで買うほどペニスに熱心な男性にとっては気になるところだ。

精子の詳しい状態は検査してみないとわからないが、これまでの病歴や生活習慣などから、精子力低下のリスクをつかむことはできる。

男性不妊外来で用いる問診票を使って説明しよう(132ページの問診票を参照)。

もし気になる項目があれば、早めに泌尿器科を受診してほしい。

39度以上の熱を出したことがある→長期間続く高熱は、精子をつくる機能に障害をきたすことがある。

性病にかかったことがある(淋菌性尿道炎、クラミジア性尿道炎) →性感染症の経験があると、精液の中に白血球が多い 膿精液症」になる可能性が高い。

精液中の白血球は精子機能を低下させる。

また、尿道炎から精巣上体炎(副睾丸きを併発すると、精路がふさがり,無精子症になることもある。

パートナーに感染すると、女性側の不妊の原因につながることもあるので要注意。

睾丸(精巣)を打って腫れたことがある→睾丸をぶつける、打って腫れるなどの外傷は、精巣が傷ついて造精機能が低下したり、精路がふさがり,無精子症になることがある。

·睾丸を下ろす手術をしたことがある→睾丸を下ろす手術とは「停留精巣」の手術のこと。

精巣は,胎児のときに腹腔から陰囊の中へと下降する。

これが途中で止まり、陰囊に下りてこないのが停留精巣。

ほとんどは生後1歳半の健診で見つかるが、見つからないまま大人になる人もいる。

睾丸は熱に弱いので体の外側にぶら下がっているのであり、腹腔にあると造精機能は失われてしまう鼠径管内にある場合でも、造精機能は低下してしまう。

鼠径ヘルニア(脱腸)の手術を受けたことがある 子どもの頃の鼠径ヘルニアの手術が原因で,精子の通り道(精路)が詰まってしまうことがある。

全国調査によれば、手術した側の精管の、実に25 %が閉塞しているという。

·睾丸の袋(陰囊)に水が溜まったことがある→睾丸の袋に水が溜まる「陰囊水腫」は子どもの頃にかかる病気だが、大人になってから発症する人も。

水が溜まること自体は精子形成に直接影響しないが、陰嚢水腫に感染したり、陰囊水腫の手術で、精路が閉塞したりする場合がある。

入院手術を要する病気にかかったことがある→手術のときに尿道にバルーンカテーテルを入れられた経験がある場合、精巣上体炎になり,精路が閉塞している可能性がある。

心臓病または肺の病気がある→精子がまったく動かないカルタゲナー(Kartagener)症候群の場合は内臓逆位があり、右側に心臓がある。

その上に気管支拡張症という肺の病気を持っていることがある。

·次の病気にかかったことがある(結核/糖尿病/おたふく風邪\結核は、尿路結核から結核性精巣上体炎になり、精路が閉塞してしまう。

糖尿病は、勃起障害にも関係する。

おたふく風邪で睾丸(精巣)が腫れた場合、精子をつくる機能に影響が出たり、精路閉塞が起こる可能性がある。

·ステロイド剤(副腎皮質ホルモン)または精神科の薬を使ったことがある→薬の中には、造精機能や性機能に影響を与えるものがある。

,アレルギー体質または体に合わない薬がある→炎症やアトピー性皮膚炎により,陰囊の皮膚が厚くなり精巣の温度が上がると、造精機能が低下することがある。

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎)がある→対策薬(サラゾピリン、ペンタサ)の影響で造精機能が抑えられ、精液所見が低下することがある。

タバコを吸う→喫煙は精子の状態を悪くする。

●お酒を飲む→不妊とアルコールの直接的な関係は明らかではないが, 一般的な健康との関連として飲みすぎには注意食欲がない→一般的な健康との関連として尋ねるものだが,生殖においては栄養過多(肥満)も栄養不足も問題。

睡眠が悪い→ストレスのひとつの尺度として睡眠量が目安になる便通が悪い→対策に用いるホルモン剤で便秘を引き起こす可能性があるので、ホルモン療法を行うときの注意点となる。

小便の回数が多い→尿路感染症や前立腺炎で頻尿になる。